2024/08/05 09:33

「ドアリースの日」という記念日があるそうです。

8」という数字は「◯(環)」が並んだようにみえることから、

1年で一番、環が多い88日をドアリースの日とされたようです。

 

この記念日を提唱しているのは、全国12の花材会社で構成される「ドアリース普及委員会」。

「幸運を呼ぶ」「永遠に命をつなげる」といったリースの意味を多くの人に伝え、

もっと日常の中で楽しんでもらうための活動を展開されています。

リースと言えば、クリスマスというイメージがありますが、

1年中リースを飾りましょう」という提案もされています。

  

写真: Georgia de LotzUnsplash

 

マンションのドアにリースを飾っていいの?

 

リースはそもそも縁起がよいものとされていますが、それを玄関ドアに飾ることで

「ドアから入ってくる幸せを永遠に」とか、「お客さまを歓迎する」といった意味が加わって、

さらに縁起がよい感じがします。

リースを作って販売する立場としても、ドアリースを楽しむ方がもっと増えるのは大歓迎です。

 

でも、ここでひとつ問題があります。

「マンションのドアにリースを飾っていいの?」という問題です。

実際に、マンションにお住まいの方から「玄関ドアにリースを飾るのをためらう」というお声を聞いたこともあります。

私としては、草花ぐらい玄関でもどこでも自由に飾っていいじゃん、と言いたいところですが、

結論としてはマンションの場合、分譲・賃貸を問わず管理会社に確認してから飾ったほうがよさそう。

飾るとしても、あまり大きなものや派手なものは避けて、外観を損なわない配慮が必要かもしれません。

リースは好きだけどそこまでして飾らなくてもいいか・・・と、あきらめる方がいたとしたらちょっと残念だなと思います。

 

リースはどこに飾ってもいい。

 

万が一、玄関ドアの外側に飾るのがNGだったとしたら、内側に飾ってみてはいかがでしょうか。

私たちのショップではお買い上げいただいたリースをお送りするときに

「リースは玄関ドアに飾るものと思われがちですが、室内のドアや壁に掛けたり、

棚やテーブルの上に置いても素敵です。ぜひ、ご自由にお楽しみください」というコメントを添えています。

ルールはないので、家じゅうどこでも好きなところに飾ってみてください。

リビングや寝室の壁でも、玄関でも、小さなリースならトイレの棚でも・・・

意外にどこにでもしっくり馴染んで、空間の雰囲気を変えてくれます。

 

写真: Priscilla Du PreezUnsplash


ちなみに、88日は他にもいろんな記念日になっていて、ベーグルとかパインアメの日でもあります。